2005年04月03日

「若山牧水歌集」

今回もヤマザクラ。時代はずっと近づいてきて若山牧水です。牧水といえば、有名な「白鳥は・・・」の歌がありますが、山桜を歌った秀歌でも著名です。
若山牧水歌集
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「桜の文学史」の原点は1986年から雑誌『詩学』に連載されていた『詩の状況・詩の現在』にあります。若山牧水とはまた違った意味で万葉の心を、現代詩の中で歌った詩人に堀内幸枝、三井葉子らがいました。『詩の状況・詩の現在』はそうした現代詩の1980年代を伝える、貴重な資料でもあります。
詩の状況・詩の現在
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お隣の桜は、一つ二つと花を咲かせ始めました。
posted by 本読人 at 12:39| Comment(5) | TrackBack(1) | 詩歌・楽譜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 若山牧水はかなり破天荒な人だったそうですね。旅と酒をこよなく愛し、伊豆・湯ヶ島の湯本館に着くと、旅装も解かずに即酒盛りだったとか。小生は歌集を細かく読んだことはありませんが、「山ざくら」二十三首など桜の歌だけは拾い読みしたことがあります。
「山ざくら」の歌碑が湯ヶ島にありますが、昭和62年の小川和佑先生のゼミ合宿で訪れた時の印象は今も脳裏に残っています。季節は残暑の頃でしたが、
「うらうらと照れる光にけぶりあひて咲きしづもれる山ざくら花」
 が目の前に見えるようでした。実際、この花崗岩の美しい歌碑は、新たに植栽された千本の山桜が望めるという西平神社の登り口にあります。(って、これはいま調べて分かったのですが、今頃行けばちょうど見頃なんでしょうね)
Posted by 西を向く人 at 2005年04月03日 23:28
因みに、若山牧水の全!歌集はインターネットでも読めます。
「J−TEXTS 日本文学電子図書館」http://www.j-texts.com/
このサイトは、「学術的に信頼できるデータを提供し、研究者の便宜を図ることを目的とする」という趣旨で運営されているようです。QTViewのプラグインをダウンロードすると縦書きでも読めます。
Posted by 西を向く人 at 2005年04月03日 23:42
ご紹介の電子図書館って、有志達が善意で研究のために文献を入力してるっていうことですよね。ある程度はスキャナを使ったりしてると思いますが・・・。
Posted by 本読人 at 2005年04月04日 18:47
「矮人観場」へのコメントありがとうございました。
「白鳥や 哀しからずや ・・・」に「はくちょう」とのルビを牧水自身が打たせていたという説、本当に驚きました。今はまだ、驚きで冷静に「はくちょう」と読んだ場合の音の響きを味わえませんが、しばらくしたら「しらとり」と比べてみたいと思います。
貴重な体験でした。本当にありがとうございます。
Posted by 朝霧 圭太 at 2005年05月20日 08:57
朝霧圭太様
初出情報はもう一つあって、記憶が確かなら(これが怪しいのですが・・・)、今に伝わる歌は「空の青海のあをにも」ですが、初出は「海の青空のあをにも」だったそうです。
Posted by 本読人 at 2005年05月20日 21:34
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若山牧水から不死身の身体
Excerpt: 白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ若山牧水のこの歌が、好
Weblog: 矮人観場 from the shorty's point of view
Tracked: 2005-05-19 09:12