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2005年04月11日
「景観の構造」「日本の景観」樋口忠彦
桜特集、みなさんのおかげで盛り上がりました。ありがとうございます。
せっかくなので、今回も特別編でコメントに紹介していただいた本をお知らせします。
景観の構造
日本の景観
お隣の借景桜、いよいよ散り始めました。
posted by 本読人 at 21:58|
Comment(11)
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TrackBack(2)
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哲学・思想
この記事へのコメント
またまた、コメントを肥大させてしまいました。恐縮しきり、です。
しかしながら留まるところを知らず、自分のツンドク文庫を開くと、「日本の景観」のほかに「移ろいの風景論−五感・ことば・天気−」(小林亨著/鹿島出版会)を発掘しました。つまり、読んでいないのですよ、まだ。このブログのおかげで日の目を見ました。ありがとうございます。
著者は「景観工学」の専門家です。鹿島出版会は、建築・都市・土木の専門所を出版しています。かつては「都市住宅」や「SD」など、優れた雑誌を出版していました。
Posted by 佐藤K(KAZZ Saoth) at 2005年04月12日 10:22
みなさんのコメントのおかげで、建築とか景観とかデザインとか、そういったものが少し身近になってきています。
ところで、鹿島出版会って、鹿島建設関連なのでしょうか? 鹿島建設って、八重洲ブックセンターの親会社だったと記憶しています。
Posted by
本読人
at 2005年04月12日 17:47
その通りです。
詳細は知りませんが、鹿島建設関係で始まったものです。ただし、いつからか直接的な関係がないとも聞いたことがあります。独立採算にしたのか、出版に関して自由度があるとか、そういうことなのかもしれません。
ちなみに、八重洲ブックセンターは鹿島建設の設計施工です。当時の設計部(?)のトップデザイナーによるものだったはずです。ビルの角を丸くしたことがデザイン的に優れていると、当時の建築評にあったと記憶しています。すべては20年前くらい前の話ですので、ちょっと記憶が危ない・・・
Posted by 佐藤K(KAZZ Satoh) at 2005年04月12日 21:24
小林亨さんの本が出版されているのですね、初めて知りました。和歌や浮世絵を題材にとって雨、風といった自然要素を抽出、最終的には建築的演出に結びつけることを目的とした研究(実際には基礎的研究で終わるのですが)をされている方です。僕は卒論で小林亨さんの論文(特に心情投影効果に関する記述)を大いに参考にさせてもらったので思い出深いです。
景観に一歩踏み込んだら次は「外部空間の設計」(芦原義信著 彰国社)もしくは「街並の美学」(芦原義信著 岩波書店)あたりはどうでしょう。
Posted by
mizdesign
at 2005年04月12日 22:38
とりあえず、「日本の景観」を注文しました。建築と文学が結びついていなかったのですが、「景観」や「桜」あるいは「都市」などなど、両者をつなぐキーワードは沢山あるのですね。
考えてみると、詩人の立原道造などは辰野金吾賞受賞の建築家でした。
Posted by
本読人
at 2005年04月13日 12:37
先日、風信子(ヒヤシンス)ハウスが埼玉の別所沼のほとりに造られたという新聞記事を読みました。24歳で亡くなった男(立原道造)のスケッチが約70年経って、建築になりました。人間は、凄い生き物です。
この建物は、建築の人間よりも詩人たちが立ち寄るべきものでしょう。建物に入り、窓から風景を眺め時間を往来すべきです。こうなると、建築の人間の出る幕はありません。自らが詩人になるしか、仕様がないのです。(今日、我孫子の図書館に行ったとき借りてくればよかった。柏の図書館にも行ったのに・・・)
Posted by 佐藤K(KAZZ Saoth) at 2005年04月13日 18:08
えっ、本当に! それは見に行かなくては。
Posted by
本読人
at 2005年04月13日 20:16
読売新聞に記事を寄せた鈴木博之(東大大学院教授、建築史)によると、氏は埼京線中浦和駅から歩いていったそうです。立原が構想した敷地は住宅地になっているそうで、沼の反対側に建てられたそうです。
たしか、専門誌「新建築」にも紹介されていたように記憶しています。立ち読みなので、定かではないのですが。
ブンガク者よ!書を捨てて小屋へ行け!そして書け!
Posted by 佐藤K(KAZZ Saoth) at 2005年04月14日 11:23
そうそう、立原が残した風信子ハウスのスケッチには、対岸からみた図もあって、別所沼込みの設計なんですよね。
そうすると、対岸からの図をスケッチしていた辺りに建てられたのでしょう。日当たりの具合などは、逆になってしまっているかもしれない・・・。
やはり、見に行かなければ。
Posted by
本読人
at 2005年04月14日 22:38
建物がもつポテンシャルを引き出せるのは、建築の専門家ではありません。むしろ、その他の方々です。小説家であり、絵描きであり、写真家であり、インスタレーション作家であり、それを見に行く人々です。
つまり、空間を体感し、次なる創作をする人々です。詩人たちよ。思う存分、思索してください。そして、現代を表現してください。
Posted by 佐藤K(KAZZ Saoth) at 2005年04月15日 20:30
「日本の景観」読み始めたのですが、面白いです。
ここで、建築関係の方々に教えてもらわなければ、きっと出会うことのなかった本です。でも読んでみると、自分の取り組んでいることに、とても深く関わる内容でした。
みなさんに感謝感謝です。
Posted by
本読人
at 2005年04月24日 22:47
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吉野山 1990
Excerpt: 桜に浮かれた日々の締めとして、私が日本一の桜の名所だと思っている吉野山の写真を掲...
Weblog: 柏をたのしむ@水上デザインオフィス
Tracked: 2005-04-13 07:58
本とお茶を持って旅に出る
Excerpt: 今日は朝から出張、久しぶりの快晴で心が弾みます。旅のお供はこの2品。本は私の卒論...
Weblog: 柏をたのしむ@水上デザインオフィス
Tracked: 2005-04-14 23:07
しかしながら留まるところを知らず、自分のツンドク文庫を開くと、「日本の景観」のほかに「移ろいの風景論−五感・ことば・天気−」(小林亨著/鹿島出版会)を発掘しました。つまり、読んでいないのですよ、まだ。このブログのおかげで日の目を見ました。ありがとうございます。
著者は「景観工学」の専門家です。鹿島出版会は、建築・都市・土木の専門所を出版しています。かつては「都市住宅」や「SD」など、優れた雑誌を出版していました。
ところで、鹿島出版会って、鹿島建設関連なのでしょうか? 鹿島建設って、八重洲ブックセンターの親会社だったと記憶しています。
詳細は知りませんが、鹿島建設関係で始まったものです。ただし、いつからか直接的な関係がないとも聞いたことがあります。独立採算にしたのか、出版に関して自由度があるとか、そういうことなのかもしれません。
ちなみに、八重洲ブックセンターは鹿島建設の設計施工です。当時の設計部(?)のトップデザイナーによるものだったはずです。ビルの角を丸くしたことがデザイン的に優れていると、当時の建築評にあったと記憶しています。すべては20年前くらい前の話ですので、ちょっと記憶が危ない・・・
景観に一歩踏み込んだら次は「外部空間の設計」(芦原義信著 彰国社)もしくは「街並の美学」(芦原義信著 岩波書店)あたりはどうでしょう。
考えてみると、詩人の立原道造などは辰野金吾賞受賞の建築家でした。
この建物は、建築の人間よりも詩人たちが立ち寄るべきものでしょう。建物に入り、窓から風景を眺め時間を往来すべきです。こうなると、建築の人間の出る幕はありません。自らが詩人になるしか、仕様がないのです。(今日、我孫子の図書館に行ったとき借りてくればよかった。柏の図書館にも行ったのに・・・)
たしか、専門誌「新建築」にも紹介されていたように記憶しています。立ち読みなので、定かではないのですが。
ブンガク者よ!書を捨てて小屋へ行け!そして書け!
そうすると、対岸からの図をスケッチしていた辺りに建てられたのでしょう。日当たりの具合などは、逆になってしまっているかもしれない・・・。
やはり、見に行かなければ。
つまり、空間を体感し、次なる創作をする人々です。詩人たちよ。思う存分、思索してください。そして、現代を表現してください。
ここで、建築関係の方々に教えてもらわなければ、きっと出会うことのなかった本です。でも読んでみると、自分の取り組んでいることに、とても深く関わる内容でした。
みなさんに感謝感謝です。