2005年04月11日
桜特集、みなさんのおかげで盛り上がりました。ありがとうございます。
せっかくなので、今回も特別編でコメントに紹介していただいた本をお知らせします。
景観の構造
日本の景観

お隣の借景桜、いよいよ散り始めました。
posted by 本読人 at 21:58|
Comment(11)
|
TrackBack(2)
|
哲学・思想
|

|
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/2907394
この記事へのトラックバック
吉野山 1990
Excerpt: 桜に浮かれた日々の締めとして、私が日本一の桜の名所だと思っている吉野山の写真を掲...
Weblog: 柏をたのしむ@水上デザインオフィス
Tracked: 2005-04-13 07:58
本とお茶を持って旅に出る
Excerpt: 今日は朝から出張、久しぶりの快晴で心が弾みます。旅のお供はこの2品。本は私の卒論...
Weblog: 柏をたのしむ@水上デザインオフィス
Tracked: 2005-04-14 23:07
しかしながら留まるところを知らず、自分のツンドク文庫を開くと、「日本の景観」のほかに「移ろいの風景論−五感・ことば・天気−」(小林亨著/鹿島出版会)を発掘しました。つまり、読んでいないのですよ、まだ。このブログのおかげで日の目を見ました。ありがとうございます。
著者は「景観工学」の専門家です。鹿島出版会は、建築・都市・土木の専門所を出版しています。かつては「都市住宅」や「SD」など、優れた雑誌を出版していました。
ところで、鹿島出版会って、鹿島建設関連なのでしょうか? 鹿島建設って、八重洲ブックセンターの親会社だったと記憶しています。
詳細は知りませんが、鹿島建設関係で始まったものです。ただし、いつからか直接的な関係がないとも聞いたことがあります。独立採算にしたのか、出版に関して自由度があるとか、そういうことなのかもしれません。
ちなみに、八重洲ブックセンターは鹿島建設の設計施工です。当時の設計部(?)のトップデザイナーによるものだったはずです。ビルの角を丸くしたことがデザイン的に優れていると、当時の建築評にあったと記憶しています。すべては20年前くらい前の話ですので、ちょっと記憶が危ない・・・
景観に一歩踏み込んだら次は「外部空間の設計」(芦原義信著 彰国社)もしくは「街並の美学」(芦原義信著 岩波書店)あたりはどうでしょう。
考えてみると、詩人の立原道造などは辰野金吾賞受賞の建築家でした。
この建物は、建築の人間よりも詩人たちが立ち寄るべきものでしょう。建物に入り、窓から風景を眺め時間を往来すべきです。こうなると、建築の人間の出る幕はありません。自らが詩人になるしか、仕様がないのです。(今日、我孫子の図書館に行ったとき借りてくればよかった。柏の図書館にも行ったのに・・・)
たしか、専門誌「新建築」にも紹介されていたように記憶しています。立ち読みなので、定かではないのですが。
ブンガク者よ!書を捨てて小屋へ行け!そして書け!
そうすると、対岸からの図をスケッチしていた辺りに建てられたのでしょう。日当たりの具合などは、逆になってしまっているかもしれない・・・。
やはり、見に行かなければ。
つまり、空間を体感し、次なる創作をする人々です。詩人たちよ。思う存分、思索してください。そして、現代を表現してください。
ここで、建築関係の方々に教えてもらわなければ、きっと出会うことのなかった本です。でも読んでみると、自分の取り組んでいることに、とても深く関わる内容でした。
みなさんに感謝感謝です。