2005年05月20日

「集まって住む」元倉眞琴

よくコメントを寄せてくださる佐藤Kさんのブログ『まちなか生活向上委員会@三光建設計画部』の2005年4月27日の記事で知った本です。
建築を絵本という形で見せてくれる、面白い一冊です。僕は児童書のコーナーではなくて建築関係の棚で見つけたので、最初は「児童書のコーナーにおけば、子供たちが建築に興味を持つきっかけになるのに」と思いました。しかし絵本というジャンルの側に立って考えると、「児童書」という籠を飛び出して、本屋の中を自由に飛び回っているようで、別の棚にあることがちょっと嬉しかったりもしました。結局、どちらのコーナーにも置いてもらえればよいのでしょうが。
いずれにしても、本は「本屋」という籠から、早く自由にして街の中を飛ばしてあげると良いようです。野原やオープンカフェなど、お日様のあたるところで拡げたい素敵な本です。
集まって住む
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もう一冊も佐藤Kさんつながりで、『マイ ブック』の「太陽の子守歌」米岡元子へのコメント書かれていた「正しい保健体育」です。こっちはお天道様の当たらないところで読んだ方が似合うかもしれません。
みうらじゅんさんが書いたこの本、今は新刊コーナーですが今後はどのコーナーに並べられていくのでしょうか。個人的には「教科書」コーナーにあって欲しいのですが。
正しい保健体育
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posted by 本読人 at 01:28| Comment(7) | TrackBack(0) | 絵本・児童文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本読人さま。
取り上げていただき、ありがとうございます。「集まって住む」は、ぜひ多くの方々に読んで頂きたい本です。そしてmizdesignさんに、師匠を超える発言を期待します。
 しかし、「正しい保健体育」を取り上げるなんて、大きな賭けに出ましたか?でも、かなり注目度があるようです。電車の中に「よりみちパン!セ」の広告がありました。本読人さんにお勧めしたのは、福祉関係の卵たちに読んでほしいと思ったからです。
 それと、息子をもつお母さん方にも読んで頂きたいです。ぜひ、男の性を笑い飛ばしてやってください。そして、幼稚園児のお母様方には、「私の息子も10年もしたら、自分塾するのね」と思っていただけたら幸いです。
Posted by 佐藤K(KAZZ Saoth) at 2005年05月20日 14:22
「よりみちパン!セ」は何冊か読みましたが、どれも良いです。みうらじゅんサンのものは、いろいろな意味で別格ですが、森達也さんの「いのちの食べかた」や重松清さんのものもいいです。
 何冊か読むと、谷川俊太郎の視座が浮かび上がってきます。
 柏高島屋の8Fにある本屋では、「いのちの食べかた」は、児童書関連のところにありました。できれば、そのほかに新書コーナーとか、NHKブックスの隣にあってほしいです。
 元倉さんの絵本は、絶対に絵本コーナーか児童書で「よりみちパン!セ」の隣です。でも、こういうように考えるのは、子供やその親に読んでほしいと思うからですが、大人には期待もしなくなったということを暗に言っているのかもしれません。
Posted by 佐藤K(KAZZ Saoth) at 2005年05月20日 14:30
みうらじゅんは、大きな賭ですよね。たしかに。でもこれで、今後は何でも紹介できそうな気がします。
Posted by 本読人 at 2005年05月20日 21:30
 「集まって住む」はとても間口の広いテーマです。この本がきっかけとなって各人にとっての「集まって住む」を考えるようになることが、この本の目指すところでしょう。僕は子供達が読んで「面白い」といってくれるのかがとても気になります。大人で興味のある人は探してでも読むだろうし、読んで人生が変わるほどの影響を受けることもないでしょうから(いい年して変わっちゃっても困るんですが)。
 ついでにフィクションを一つ。久々にひょっこり立ち寄った元子分と親分の会話。「来週一週間ここに詰められないか?」「1週間を5日として3日が限度です」「バカヤロ1週間は7日なんだよ」「だとしても4日が限度です」「今何やってる?」「〇〇さんの××を」「よし来週動けないよう〇〇を妨害すればいいんだな」「いやいやいや」。感傷も何もあったもんじゃないですね。
Posted by mizdesign at 2005年05月20日 23:33
今週の水曜日、研究室のミニOB会がありました。ぼくたちの先生は、あと4年で定年だそうです。元学生たちは、約20年経っても学生の気分で先生に対峙します。先生は、研究室の現実タイムを生きているので、ある意味、至ってクールだし頼りないし自分勝手だし、とOBたちは多少の不満を残しながら終電に乗りました。
 おそらく、ぼくたちOBは4年後に向けて動き出します。どうやら、新しい展開がまたひとつ始まりました。ぼくたちは大学の恩師を乗り越える作業を始めます。それが終わったら、自分の仕事の恩師ですね。
 mizdesignさんへのコメントを書いているつもりが、自分のマニフェストをしているようになってしまいました。こんなになってしまったのは、ぼくの先生も元倉さんが描いたシリーズで依頼されていることを知ったからです。
 なんだか、多感な年頃ですよ。
Posted by 佐藤K(KAZZ Satoh) at 2005年05月21日 00:18
こんにちは。
本読人さんのマイッブックに伺うようになってから、気になる本が増えつつあり嬉しいです。
「集まって住む」は是非読んでみたいと思います。今の職場がそういったことにも関係しているとあって興味津々です。
うちは娘ですけれど「正しい保健体育」も読んでみたいです。
Posted by tsukinoha at 2005年05月21日 05:52
僕の恩師は随分前に大学を定年退職しました。その時には僕らOB達で最終講義と記念の会を企画しました。今年は、僕も企画に絡んでOB会合宿を行い、恩師もお招きします。
恩師の専門の一つは「文学」なのですが、これについては僕はまったく及びません。僕の専門の一つは「福祉」なので、比べられることのない分野にいることで、お茶を濁している状態でしょうか。
しかし最近、お茶を濁していられない事態も起きています。僕も短大で非常勤ながら教えるようになったのです。恩師のもう一つの専門は「教育」です。教育者としても高みに立つ人です。
自分が教える立場になって、あらためて恩師の教育者としての凄さを実感しています。教育者としての恩師を乗り越える対象として自覚するまでには、まだ随分時間がかかりそうです。しかし、近づきたいな、とは思います。また、そうでないと僕に教わっている人達が可哀相だし。
Posted by 本読人 at 2005年05月21日 10:29
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