2007年04月03日

「桜と日本文化」小川和佑

いよいよ桜満開(ところによっては蕾だったり葉桜だったり・・・)の今日この頃。新刊のご紹介です。
最近はCMでも、音楽でも桜がブームになっています。僕が気に入っているのはどちらかというとCMでの桜の使い方。出会いのシーンの背景に使われている印象があります。
もともと日本の桜は、誕生や生成のようなものを飾るイメージだったのが、いつしか「軍国の桜」「散る桜」のイメージに変わっていきました。こうした変遷に対して、最近のCMでの桜には、本来の日本古来のイメージへの回帰を感じます。
「桜と日本人」の著者は、桜に対して古来から日本人が持っていた誕生のイメージを回復させるような著作を次々と発表している小川和佑氏。現在の桜ブームを生む切っ掛けにもなったであろう人物です。
お花見に行った人も行かなかった人も、宴会だけではなくて、ちょっと日本の文化としての桜を感じてみてはいかがでしょう。
この時季、特にお薦めです。

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posted by 本読人 at 13:17| Comment(4) | TrackBack(0) | 哲学・思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
気がついたら満開、そして、あっというまに行ってしまう桜。
小川和佑氏のこちらの著作も是非読んでみたいと思います。
(読んでみたい本がどんどん増えてゆきますが、なかなか追いつかなくて^^)
Posted by tsukinoha at 2007年04月07日 06:05
tsukinoha様
僕の拙い経験では、読んでみたい本が常に数冊溜まっている方が、その時に読んでいる本に集中し、より深く広く読み込める気がします。読みたい本が溜まっていないと、次ぎに何を読むかが気になって、今読んでいる本への集中が途切れたり、読んでいる本を読む時間的な長さが間延びしたりしてしまいます。特に読みたい本が思いっきり増えている時は、その事実から逃避するかのように、今読んでいる本に没頭できます。
あくまでも、僕の場合ですが。
Posted by 本読人 at 2007年04月07日 13:38
なるほど。そういう見方があるとは新鮮です。確かに私もそのような気がいたします。
大変参考になりました。ありがとうございました。
Posted by tsukinoha at 2007年04月08日 07:01
tsukinohaさんのブログ(たまゆらデザイン日記)を、いつも楽しみに拝見しています。
本の紹介なども多く、しかも本の紹介専門のこの「マイ ブック」よりも丁寧に紹介されていて、参考にさせてもらっています。
どんな読み方であれ、読むことの楽しさやありがたさを、若い人たちや子供たちにも伝えていきたいと思います。
Posted by 本読人 at 2007年04月09日 13:10
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