2005年10月11日

「オードリー・ヘプバーン 素敵な写真集」

「東葛映画祭」勝手に応援企画
2005年10月14日(金)〜16日(日)、千葉県の5市(我孫子・柏・流山・野田・松戸)9会場で行われる「東葛映画祭」に因んで、しばらく僕の好きな映画絡みの本を紹介します。
「東葛映画祭」については、以下のURLでご覧ください。
http://www.tokatsufilm.com/

前回ちょっと書いた、社会と臍の緒が繋がっている俳優。オードリー・ヘプバーンもそんな一人です。それはもうオードリー・スタイルというような、生き方の種類になっていると言ってよいでしょう。
主演映画は「ローマの休日」や「マイ・フェア・レディ」などで、よい作品なのですが、僕の基準ではかならずしも名作とはいえないものばかり。それなのに、常に一番気になる女優の中に入っているのが、オードリー・ヘプバーンなのです。
近代映画社から出ている、たぶん現段階で最新の写真集「オードリー・ヘプバーン 素敵な写真集」を紹介します。
オードリー・ヘプバーン素敵な写真集
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主演映画の原作を一つ紹介したいと思ったのですが、難しいですね。この頃の商品的な映画は、原作を忠実に映画化した作品というよりも、役者を輝かせる原作を見つけてきて映画化という感じのものが多いので・・・。
「ティファニーで朝食を」は、いちおう原作本なのですが、そういうわけで、あまり大事にされていない原作です。トルーマン・カポーティ著、龍口直太郎訳。
ティファニーで朝食を
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ようするに今回は、オードリー・ヘプバーンを紹介したかったわけです。
学生最後に年に、スペイン広場に行ってアイスクリームを食べました(それだけの旅ではなかったけれど・・・)。あの頃が懐かしい。


posted by 本読人 at 23:29| Comment(9) | TrackBack(0) | 画集・写真集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月05日

「八重山の風と光」大塚勝久

台風14号が来ています。台風というと、久高島を目指して行って、台風のために上陸できなかった去年の沖縄旅行を思い出します。今回の台風、沖縄のみなさんは大丈夫でしょうか。
写真集「八重山の風と光」を紹介します。実は、この写真集を持ってはいないのです。大塚勝久さんの写真集はCDで持っています。沖縄の「青」をとっても美しく撮る一人だと思います。
八重山の風と光
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「沖縄」そして「青」ということで、本を紹介するというブログの主旨に反してCDを紹介します。数年前に奥さんがなんとなくCD屋で見かけて買って来て、それから一家でずーーっとはまっています。特に娘は、キャーキャー言いながら聴きまくっています。
女性2人のグループ「やなわらばー」の「青い宝」。やなわらばーは、沖縄の「青」を一番美しく歌っているミュージシャンだと思います。下記にホームページを紹介しますので、ぜひ入って「やなわらばーのうた」という部屋に行ってみてください。何曲か少しだけ試聴できます。
そして、よかったらぜひ買って聴いてみてください。「青い宝」のCDは、中でも、特にお薦めです。忘れかけていた大切なものを思い出すかもしれません。それから、部屋の掃除とかをしなくてもいいような気分にもなります。
「やなわらばー オフィシャルホームページ」

台風の被害がでませんように。



posted by 本読人 at 20:45| Comment(8) | TrackBack(0) | 画集・写真集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月09日

「弥勒菩薩」

何よりも半跏思惟の居ずまいが美しいです。
この京都・広隆寺の弥勒菩薩像は、かつては漆が塗られ、さらに金箔が施されていたといいます。それらが剥がれ、木彫も修正されて現在の姿になったそうです。最初の神々しかったであろう姿はわかりませんが、虚飾を排し、後世に人の手を重ねたことで、本当の美に到達したのではないかと思います。右手の薬指が折られた事件、そしてその修復もまた、この仏像においては美に至るための決められた出来事であったように思われるのです。
弥勒菩薩
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対照的な立像なのですが、奈良・興福寺の阿修羅像もよいです。上体に比べてアンバランスな足で、しかしスーッと立っています。
阿修羅
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posted by 本読人 at 17:47| Comment(6) | TrackBack(0) | 画集・写真集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月24日

「泥まみれの死」沢田教一

報道写真家沢田教一の展覧会を見てきました。
ベトナム戦争のコーナーでは、まず米軍ヘリの写真が目をひきます。旧式のヘリコプターや戦車などを見ていると、それが1960年代の戦争であることが分かります。しかし上半身裸になった兵士や避難民の写真を見ていると、タイトルが「イラク 2005」であっても違和感を感じません。おそらく戦争は、その時々で様々な虚飾をまとっているのでしょう。それを脱いだ時、たとえば今この地球で行われている戦争が「正義のため」という虚飾を脱ぎ捨てたなら、そこに僕らはおよそ太古から変わることのない、戦争の本質を見るのだと思います。
「安全への逃避」もそんな写真の一枚です。
「泥まみれの死」は、沢田の文庫版のベトナム写真集です。
泥まみれの死
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関連で紹介するのは、なぜか寺山修司。沢田教一とは青森高校時代の同級生です。憶測ですが、二人はきっと仲が悪かったと思うのです。
「ロング・グッドバイ」は、寺山の文庫版詩歌選集です。
ロング・グッドバイ
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posted by 本読人 at 20:41| Comment(5) | TrackBack(0) | 画集・写真集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月19日

「アングル展」図録

アングルの「泉」は、僕の中で最高の絵画です。ルーヴル美術館に行った時、半日見ていました。作品の模写が可能な美術館なので、僕も持っていたノートに鉛筆で写していました。気がつくと、明らかに酔っぱらっているオジサンが後ろに立って、僕の模写を見ています。オジサンが言いました。
"Can you speak English"
"・・・Little・・・"僕が答えると、オジサンは身振り手振りを交えてまくしたてます。しばらくして、僕がまるで理解できていないことを知ると、
"Eye is life. Eye is life"と繰り返しました。
かくして、妙に目元だけが描き込まれた「泉」の鉛筆模写が出来上がりました。
その日、ルーヴルで買った図録には残念ながら「泉」は掲載されていませんでした。
手元にある「泉」の載っている図録は、1981年国立西洋美術館で開催された「アングル展」のものです。この時の「アングル展」には、また思い出があります。図録はそれを記憶してくれています。
2005年4月19日現在、「日本の古本屋」の古書検索に在庫を確認しました。URLは以下の通りです。
http://www.kosho.or.jp/index.html

そんなアングルが今、日本に来ていると聞きました。「泉」も来ているのだろうか。
「ルーヴル美術館展 19世紀フランス絵画 新古典主義からロマン主義へ」
2005年4月9日(土)〜7月18日(月) 横浜美術館(URLは以下の通り)
http://www.yma.city.yokohama.jp/

アングルは新古典主義に分類されていますが、ある意味ではロマン派よりもはるかに革新的な作品を描いています。それがどんな意味なのか、どうぞ実物を見てください。
posted by 本読人 at 22:47| Comment(5) | TrackBack(2) | 画集・写真集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月27日

「ロバート・キャパ写真集」沢木耕太郎 訳・解説

「崩れ落ちる兵士」も「上陸するアメリカ軍部隊」も「日本の子供」も掲載されています。沢木耕太郎の訳と解説で、戦争写真家ロバート=キャパの仕事の主だったものを見ることができる写真集です。
たとえそれがリアルタイムであったとしても、テレビは戦争のすべてを伝えきっていないということがよく分かります。戦争の真実はシャッターによって切り取られ、印画紙の中に閉じ込められている……、キャパの戦争写真です。
ロバート・キャパ写真集
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キャパの写真、そして言葉。「ちょっとピンぼけ」。未読の方は是非。
ちょっとピンぼけ
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横浜にあるニュースパーク(日本新聞博物館)では、2005年6月26日(日)まで企画展「戦後60年 写真が伝えた戦争−−N.Y.デーリー・ニューズ写真コレクションから」を開催しています。キャパの写真も展示されているとのこと。詳しくはニュースパークのサイトで。
http://www.pressnet.or.jp/newspark/
posted by 本読人 at 11:37| Comment(1) | TrackBack(0) | 画集・写真集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月05日

「星花火」夏目雅子

夏目雅子の俳句が添えられた写真集です。「水中花・・・」の俳句と見開きになった3ページの写真が、特に好きです。美しい人でした。
星花火
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写真集がメインの写真集としては、「HIMAWARI」が素敵です。
夏目雅子写真集「HIMAWARI」
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posted by 本読人 at 04:08| Comment(0) | TrackBack(1) | 画集・写真集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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