2007年03月29日

「三人暮らし」五十嵐正人

事情により長らく休止しておりました「マイ ブック」ですが、ようやく一仕事片づき、再開の運びとなりました。
ゆっくりしたペースになりますが、どうぞおつきあいください。
と、いうことで今回ご紹介するのは・・・。

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2005年10月31日

※続報(4)

4〜5月にかけて特集した「短説」ですが、勉強会を行います。以前に『続報(2)』で紹介した『BAO/BABB.勉強会』の第二弾「東葛からの直送文化」の12月16日です。「短説−原稿用紙2枚の世界」と題して行われます。興味のある方はご参加ください。詳細は下記で。
「BAO/BABB. Session02 東葛からの直送文化」

9月5日の「八重山の風と光」大塚勝久の記事で書いた、石垣出身のミュージシャン「やなわらばー」の歌「空をこえて 海をこえて」が、テレビ番組のテーマになっているそうです。番組はテレビ朝日系列の『ポカポカ地球家族』(東京では土曜夜6時30分)。
「やなわらばー オフィシャルホームページ」

9〜10月にかけて特集した「東葛映画祭」ですが、盛り上がったようです。下記の公式サイトは現在も続いているようです。
http://www.tokatsufilm.com/
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2005年07月22日

※続報(3)

3月9日に書いた「星の王子さま」サン=テグジュペリですが、新訳が登場です。今までは内藤濯訳の岩波版しか邦訳はなかったのですが、翻訳権が切れたのです。
いくつかの出版社が新訳を出す予定のようですが、ここでは6月15日「パルタイ」で紹介した倉橋由美子訳をお知らせします。
星の王子さま
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4月14日に紹介した短説集「太陽の子守歌」米岡元子ですが、『まちなか生活向上委員会@三光建設計画部』というブログに表紙写真とともに紹介されています。
「まちづくり関連本、など00006」

6月6日の『続報(2)』で紹介したイベント『BAO/BABB.Session01「集まって住む」』ですが、これまで2回が終了しました。報告が『柏生活向上委員会』のブログに出ています。
「集まって住む」2の感想
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2005年06月06日

※続報(2)

久々の更新です。多忙な上に体調が絶不調でした。今日から少しずつ復帰です。
さて、これまで書き込んできた記事についての続報第2弾です。
3月7日UP「花岡ちゃんの夏休み」清原なつの 新しい単行本が出ているのでお知らせします。『清原なつの忘れ物box』と名付けられた、次の2冊です。
二十歳(ハタチ)のバースディ・プレート
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サボテン姫とイグアナ王子
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5月20日UP「集まって住む」元倉眞琴 この本を教えてくださった佐藤Kさんのブログ『まちなか生活向上委員会@三光建設計画部』の2005年6月3日の記事「まちづくり関連本、など 0002」に、佐藤Kさん自身が加わった調査をまとめた本が紹介されています。本の詳細については、ぜひ佐藤Kさんのブログの記事を読んでみてください。
エーゲ海・キクラデスの光と影
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なお、この本の内容に関わることについて佐藤Kさんが話してくれる勉強会が、千葉県の柏市にて行われます。全3回で行われる「集まって住む」をテーマにしたセッションの第1回目です。興味のある方はブログ『柏生活向上委員会』のBAO/BABB.Session01「集まって住む」をご覧ください。
posted by 本読人 at 21:29| Comment(2) | TrackBack(0) | ※本読人からみなさんへ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月08日

※続報(1)

これまで書き込んできた記事についての続報です。
3月7日UP「花岡ちゃんの夏休み」清原なつの 復刊ドットコムによれば現在リクエストは49票(2005年4月8日)とのことです。100票のリクエストで、出版社との復刊交渉が始まります。

3月16日UP「子どもがはじめてであう絵本」ディック=ブルーナ 『うさこちゃんとおでかけセット』及び『うさこちゃんのおたんじょうびプレゼント50』ですが、お知らせしていました復刊ドットコムでの予約受け付けは終了しています。

3月18日UP「斜陽」太宰治 斜陽館のある金木町は3月28日正式に五所川原市と合併しました。

4月3日UP「若山牧水歌集」 紹介しました「詩の状況・詩の現在」は在庫切れとのことです。そこで、復刊ドットコムに新規に復刊リクエスト登録をしました。みなさんのリクエスト投票が頼りです。
ご協力よろしくお願いします。

絶版本を投票で復刊!
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2005年03月20日

※本の選び方

「マイ ブック」で紹介している本の選び方ですが、タイトルになっている本は、とにかく僕の好きな本にさせてもらっています。
で、できるだけ関連した本なども紹介するように心がけているのですが、こっちの方は必ずしも僕にとって特別な本というわけではありません。たとえば「子どもがはじめてであう絵本」の記事では、関連情報として、限定発売の書籍情報を書きました。これなどは実物を目にしていないものです。しかしこの機会に紹介しないと、予約期間を過ぎてしまいます。そこで、特別の思い入れのある物ではないのですが、関連情報として書いてみました。ですから、タイトルでは無い方の書籍等は、もちろん大好きなものもあるのですが、かならずしもそうではないものもあることをご了解ください。
また、同じ作品をメインで二度紹介することはないと思いますが、関連商品で一度紹介した作品を後にタイトル作品の方で紹介すること、またその逆はあると思います。そのあたり、けっこう自由にやろうと思っていますので。
関連書籍等の紹介を入れることにしたのは、図書館的な検索システムでは、本や作家の当たり前の関係しか見えてこないためです。
たとえば、堀辰雄は「不器用な天使」という作品を書きました。これはジャン=コクトーの「大股びらき」を下敷きにしています。作品を下敷きにするという書き方を、堀の身近でみせた先輩は芥川龍之介でした。芥川は「河童」をジョナサン=スウィフトの「ガリバー旅行記」のプロトタイプとして書いたのです。さらに堀が模倣した「大股びらき」の作者コクトーは、スタンダールの「パルムの僧院」を模して「山師トマ」を書いています。このコクトーに「傑作を模写すべきだ」と話したレーモン=ラディゲはその言葉どおりラファイエット夫人の「クレーブの奥方」から「ドルジェル伯の舞踏会」を書きました。こうしてみてみると、「ガリバー旅行記」が芥川や堀、コクトー、ラディゲを経て「クレーブの奥方」に繋がってくるのです。
これは一つの例ですが、このような本や作家の繋がりは、一人ひとりの読者の頭の中にある物で、図書館などの検索システムの中に入っているものではありません。インターネットは平均的な検索システムを広く提供する力を持ちますが、その一方でマイノリティーな個々人の頭の中の検索システムをボチボチ提供する力も持っています。そしておおむね後者の方が面白いものです。
そんなわけで、関連書籍等の紹介もしているのです。と、言いつつ、図書館の検索でもたどり着くような普通の関連書籍の紹介がほとんどになっているのですが・・・。
posted by 本読人 at 16:49| Comment(2) | TrackBack(0) | ※本読人からみなさんへ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月08日

※本の入手方法について

アクセス解析を見ると、毎日多くの方が訪れて下さっているようで感謝しています。
ありがとうございます。「マイ ブック」の本読人です。
さて、数冊紹介してきたところで、このブログについての若干の解説をしたいと思います。
「マイ ブック」は、単純に僕が好きな本を紹介する内容です。一応、本ということですが、短編小説のように単体で一冊の本を形成してはいないものもあります。また、インターネットでしか読めない作品もあります。ですからここでいう本という言葉には、そうした作品も含んでいることをご了解ください。
そして僕は本の紹介をしていくのですが、ぜひ読んでほしいと思っています。そのために、本の入手方法をリンクの形でお伝えしています。新刊で購入可能なものについては「boople.com」と提携してリンクを張っています。インターネットの本屋さんなので、一度登録しておけば、後は楽に購入できるでしょう。
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問題なのは、新刊ではない本です。「マイ ブック」を始めて分かったのですが、僕が好きな本には絶版が多いのです。だからこそ、みなさんが読んだことのない本を紹介できるとも言えるのですが……。これについては可能な限り古書サイトなどを確認して、みつけたところのリンクを張っていきます。今までのところでは「夏草」(土岐善麿)がその例です。ただし古書サイトの場合には冊数に限りがあるので、無くなっていることもあります。ご了承ください。
そして古書サイトでも見つけられなかった本もあります。これについては「花岡ちゃんの夏休み」(清原なつの)にあるように、「復刊ドットコム」にリンクしています。みなさんの一票の積み重ねで復刊されれば、という願いです。もちろん、僕の検索が甘くて古書サイトで発見できていない、あるいは後日登録された、などのこともあり得ますので、みなさん独自に古書サイトで探すことも有効です。
さらに書籍化されていない、インターネットでしか読めない作品もあります。これについてはまだ紹介していませんが、その時はリンクで作品にたどり着けるようにする予定です。
つまり「マイ ブック」には新刊、絶版、インディーズを問わずにみんな一つの作品として並べられています。これらについて実際にみなさんが読めるように、できる限りのリンクを張っていくということです。
リンク先の内容については変動もあると思われますので、それについてもあらかじめご了承の上、ご利用ください。

posted by 本読人 at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ※本読人からみなさんへ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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